昭和60年台の当時、整形外科における基礎研究、なかでも関節リウマチ、変形性関節症などの研究における軟骨の重要性が謳われており、この機運を背景に、山本真先生、新名正由先生、藤井克之先生、岩田久先生を中心に「軟骨代謝に関する研究会」が発足され、昭和63年(1988年)第1回研究会が開催されました。
本研究会の目的は整形外科医と基礎研究者の交流の場とし、臨床、基礎、両者から問題点を提起し討論し合うことです。
本研究会は平成7年(1995年)第8回に学会へと成長し、我が国の基礎研究者あるいは整形外科で基礎研究に従事している人々の間で、現在も発展し続けています。